三川屋の酒蔵

飛騨の蔵元めぐり

飛騨高山の銘酒・地酒を生み出す数々の蔵元と代表銘柄などをご紹介いたします。

蔵元のご紹介

平瀬酒造店

代表銘柄:「久寿玉 上撰」「久寿玉 大吟醸」「久寿玉 超辛口」

創業:元和9年(1623年)
飛騨で最古の酒蔵。高山で酒といえば「久寿玉」で、地元でいちばん親しまれている蔵元です。縁起の良い「久寿玉 」の名称がすべての商品につきます。

二木酒造 加賀屋

代表銘柄:「氷室」「玉の井」「両面宿儺」「笑いじょうご」

創業:元禄8年(1695年)
飛騨高山で唯一の吟醸蔵。歴代の当主から文人を輩出している酒蔵らしく、銘柄「玉乃井」の字は幕末三筆の貫名海屋の書。「氷室」は冷酒の定番。

川尻酒造場

代表銘柄:「ひだ正宗」「天恩」「山水」「おり酒」

創業:天保10年(1839年)
飛騨で唯一の個人経営で、昔ながらの手造り少量生産のたいへん貴重な蔵元。江戸時代からの製法にこだわり、おり酒以外は全て蔵内で貯蔵熟成させた古酒。

平田酒造場 打保屋

代表銘柄:「熟成古酒 酔翁」「蔵酒」「飛騨の華」「山の光」

創業:明治28年(1895年)
「酒は製造というより育てるもの」手造りにこだわり、「ひだほまれ」などの酒米と井戸水を汲み上げて酒を仕込んでいます。長期熟成古酒「酔翁」が有名。

舩坂酒造店

代表銘柄:「深山菊」「四ツ星」「飛騨の甚五郎」「ゆず兵衛」

創業:元禄16年(1703年)
江戸時代より「大文」の銘柄で酒造りを続けること200年以上の歴史ある酒蔵。「笑倍絆醸(しょうばいはんじょう)」を経営理念とし積極的に品評会などにも出品。

老田酒造店 老田屋

代表銘柄:「鬼ころし」「飛騨自慢」「老杉」「焼酎 龍の瞳」

創業:享保年間(1720年頃)
昔、大杉の前に老人が現れ『飛騨の地で酒を造れ』とのお告げがあり「老田」の屋号と「老杉」の酒名を授かったとの伝承。「鬼ころし」発祥の酒蔵。

天領酒造 日野屋

代表銘柄:「天領」「天縁拝領」「天領 どぶろく」「焼酎 天真」

創業:延宝8年(1680年)
自社精米ににこだわり、地下30mの深井戸から湧き出る国内でも稀な超軟水を使用した酸味の少ない酒質が特徴。生酒の出荷数量が岐阜県下トップクラス。

奥飛騨酒造 吉田屋

代表銘柄:「奥飛騨」「初緑」「焼酎 奥飛騨」「ウォッカ 奥飛騨」

創業:享保5年(1720年)
飛騨金山で唯一の酒蔵。飛騨川水系の豊かな水から作るお酒を、地下式の酒蔵で貯蔵・熟成させる独自の製造方法。昭和34年よりウオッカの製造で有名。

原田酒造場 打江屋

代表銘柄:「山車辛口」「大吟醸あべりあ」「純米吟醸花」「純米上澄」

創業:安政二年(1855年)
創業から受け継がれてきた「淡麗かつ、しっかりとした芳醇な米の旨み」を兼ね備えた独自の風味。近年では花酵母を使用したフルーティーなお酒は女性に大人気。

大坪酒造店

代表銘柄:「飛騨娘」「辛口 神代」「原酒 飛騨娘」「神代 上澄」

創業:天保13年(1842年)
鉱山の町として有名な飛騨神岡にあり、高原郷蒲田川水系では唯一の酒蔵。元々の辛口の「神代」に加え、発酵の調整が難しい甘口の「飛騨娘」も人気があります。

蒲酒造場 小嶋屋

代表銘柄:「白真弓」「純米大吟醸 誉」「とろーりにごり原酒」

創業:宝永元年(1704年)
飛騨古川で酒造り300年の伝統から生まれた「コクがあってなおかつ後味がすっきり」が定評。女性社長ならではの「独創性のある酒造り」には多くのファンをもつ。

渡辺酒造店 荒城屋

代表銘柄:「蓬莱」「純米大吟醸 雫」「蔵元の隠し酒」「小町桜」

創業:享保17年(1732年) 酒造り明治3年(1870年)より
飛騨古川で飛騨山脈を水源とする荒城川の伏流水を地下55mの深井戸から汲み上げて使用。近年は積極的に国内外を問わず、数々の品評会に出品し上位入賞。


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